怒りの感情を手放す方法

はいはい皆様ごきげんよう。ヒロセです。

唐突ですが、あなたは今、幸せですか?

誰だって穏やかな心で毎日を過ごしていけたらと思っているハズです。私もそうです。

でも生きていたらムカつく事だらけ・・

納得がいかないこと!理不尽なこと!

ムカつく理由はいくらでも私たちにふりかかります。

だからといって怒りの感情をいつまでも抱いているとどんどん「負のスパイラル」に落ち込み、不幸になってしまいます。

今回は自分自身の幸せのために怒りの感情を手放す方法を提案したいと思います。

ま、半分以上は自分に向けて書くんだけどねw

そんじゃ~

Here we go!

怒りが収まらないのはなぜか

世の中ムカつく事ばかり

あなたの周りにいつもイライラして不機嫌な人はいませんか?
多分、多くの人はある特定の人物が思い当たると思います。
そんなにも絶え間なくムカつくような事件が発生しているんでしょうか?

実際のところ、そうそう頻繁にはムカつく出来事は起こっていないハズです。
では、なぜ四六時中そんなにも不機嫌なんでしょう?

怒りが怒りを呼ぶ

怒りっぽい人だけにムカつく出来事が降りかかるわけではありません。
誰にでも平等に降りかかります。

ですが、怒りっぽい人は自分にばっかり悪いことが起きると思ってしまいます。
被害者意識が強いんです。
それは、自分が怒るのは「周りが悪いからだ」と思っているからです。

そのような考えが、他人が怒らないような些細な事に腹を立て、さらに次から次へとイヤな事が起こるように錯覚させてしまうのです。

怒りが怒りを呼ぶ「負のスパイラル」に落ち込んでしまい、なかなか這い出る事が出来ません。

感情は自分自身が作っている

いつも不機嫌な人はイヤな事が起こったとき、周りのせいにする癖がついています。
それが「仕方ないこと」や「どうすることも出来ないこと」でもそうです。

怒らない人は「仕方ないこと」や「どうすることも出来ないこと」に対してなんの躊躇もなく受け入れます。
怒っても疲れるだけだという事を知っているのです。

両者の違いは変えられないものを受け入れる力の差でもあります。
変えられないものとは例えば「他人」もしくは「過去」といったものです。
怒りっぽい人は変えられないものを変えようとします。

「他人」を変えようと文句を言う。

「過去」を変えようと以前の出来事を思い返す。

そして結局変えられず、思い通りにいかないとばかりに怒りが沸き上がるのです。

実は怒りを作り出しているのが自分自身だという事に気づいていないのです。

「ゆるせない」のではなく「ゆるさない」

怒りが収まらない時は、本当にゆるせないような状況に自身が陥っているのか、それが本当に「ゆるせないあいつ」のせいなのかじっくり考えてみてください。

よくよく考えてみたら、実質なんの「損」も「痛いおもい」もしていないことの方が多いんじゃないでしょうか?

怒りが収まらない原因は「ゆるせない」より「ゆるさない」を自分自身で選択しているからなのかもしれません。

これは自ら不幸の渦中へ飛び込むような行為といえるでしょう。

ではどうすればいいのか?

怒りを手放す具体的な方法

まず、怒りの感情に対して「この感情は他人ではなく自分自身が作っている」と認識することから始めましょう。
自分で作っているのなら自分でコントロールする事が出来るハズです。

大切なことを思い出そう。

人は怒っているときは心を感情に支配され、大切な事を見失っています。

腹が立った時は「人生を楽しく生きる」ことを思い出してみてください。

いつまでも腹を立てているのがバカらしくなってくるでしょう。

尊敬できる人物ならどうするか考えよう。

怒りに支配された時、もしここで「あの人なら」と尊敬する人がどう対応するのか想像してみてください。

尊敬する人物というのは自身がこうありたいと願う姿でもあります。

物語の主人公でもかまいません。

感情に振り回される自分が恥ずかしくなりますよ。

怒っている自分を他人に置き換えよう。

ムカつく出来事があったなら、自分ではなく他人に起こった事と思ってみましょう。

自分は他人をなだめる役です。

出来事を客観的に見つめる事が出来るでしょう。

別に大した事ではないと思えてくると思います。

悪い面に執着するのを止めよう。

物事には良い面も悪い面もあります。

同じ事でも良くも悪くもとれるなら良い解釈をするよう習慣付けてみましょう。

悪くとってしまえば、例え褒められていたとしても腹が立ってしまいます。

こんなに損な事はありません。

逆に良い解釈へうまく変換出来れば怒りも消えてなくなるでしょう。

考えすぎない

うまく怒りを手放せたならそこできっぱり考えるのを終わりにして前を向きましょう。

思い出すとまた怒りのループが始まってしまうかもしれません。

思い出し怒りほど無駄な行為はありませんよ。

人の感情は揺れ動くものです。

「コレで良し。」と納得したなら、ハイ終わり。切り替え!とばかりに楽しいことを始めましょう♪

さいごに

冒頭でも言いましたが、人は誰でも幸せに生きていきたいものです。

怒りやゆるせない心は幸せに生きる事の足を引っ張ります。

人間ですから、感情とは切り離す事は出来ないのですが、いわゆる「負の感情」はため込まず、うまく手放していって毎日を気分良く送りたいものですね(^^♪

そんじゃまた!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ヒロセ

管理人のヒロセです。 元々は自分が断酒するためだけに始めたブログですが、なぜか「皆が幸せでありますように」なんて宇宙的規模にまで風呂敷を広げようとしています。 詳細なプロフィールはそのうち書くつもりです。たぶん・・