大酒飲みと依存症の違い。

さて皆様こんばんは。ヒロセです。

今日は、アルコール依存症と大酒飲みとの違いについて私の思うところを簡単にお話したいと思います。

普通の酒飲みと依存症の境界はあるのか？

酒飲まなくても平気かどうか

世の中にはアルコール依存症である私から見ても、「おいおい、飲み過ぎじゃねーの？」なんて、言いたくなる人が存在します。
曰く、「酒飲まないとか人生の半分は損してる」
だとか、「よく酒も飲まんと生きていけるわ・・俺無理」

とか、のたまっちゃうような人です。

私に言わせれば、それ依存症！アル中だから！って話なんですけど、当の本人達は断固として拒否しますね。「いや絶対違う。コントロールしてる。」まず、こんな答えが返ってきます。

では、そんな人たちに問いましょう。

「今日一日だけ飲まずにいられるか？」

この問いに、「へ？別にえーよー」と即答して実践できる人は依存症ではありません。
ただの大酒飲みです。
身体を壊さない程度にお酒を楽しまれるがいいでしょう。
ただし！その状態がいつまでも続くとは考えない方がいいですけどね。

酒を我慢できないなら依存症！

対して、「へ？い、いや、今日は飲む日だし、うち帰ったらビール冷えてるし、明日じゃダメ？」などと、屁理屈をこねて飲もうとする人、ってゆーか、先の即答＆実践以外の人。

はい！あなたはアルコール依存症です。
飲まずにおれない時点でもうアルコールの罠にはまっていると自覚した方がいいです。
ま、こんな事言ったってほとんどの酒飲みは信じませんけどね。

依存症の入り口とは

連続飲酒の第一歩

では、今はまだ大丈夫でも「飲まずにおれない」人がいつか通る決定的な段階というのをお話しましょう。

それは・・

「迎え酒」

大酒飲みの人ならまず間違いなく二日酔いの経験があるでしょう。
その辛さを耐え抜き素面に戻るまでガマン出来ずに飲んでしまう。
最初こそ、うっとなるけども、フレッシュなアルコールが回るにつけ辛さを気持ち良さが上塗りする。

これを脳が学習してしまうと、二日酔いの辛さをガマンする事などできなくなります。
迎え酒こそが連続飲酒の第一歩なのです。

酒は一旦飲んだら完全に抜けるまで次を飲まない事が依存症にならないための最低条件なのです。
ま、それでも毎日飲み続けたらなるんだけどね。依存症。

そのあたりの話はまた次の機会に！

断酒17日目